齋藤 宙治(さいとう ひろはる)
東京大学社会科学研究所 准教授(法社会学)
連絡先: hsaito [at] iss.u-tokyo.ac.jp | 所属機関HP: https://www.iss.u-tokyo.ac.jp

〒113-0033 東京都文京区本郷7-3-1

専門は法社会学です。法と社会に関する実証研究(社会科学的なデータ分析)を行っています。主に質問票調査やシナリオ実験などの計量的な研究手法を用いています。また、社会科学的な知見に根ざした立法論や法解釈論の試みも行っています。研究対象と研究手法の双方について、専門的知識を備えています(過去に弁護士実務経験があり、専門社会調査士の資格認定も受けています)。法と社会について幅広く関心を持っていますが、これまでの研究テーマは、子どもと法、交渉・紛争解決、弁護士行動・法曹倫理などです。2021年4月より現職。

仕事やボランティア等のご依頼をご検討の際には、ご依頼前にこちら(最近の繁忙状況)をご一読ください。

お知らせ

2022年2月単著本『子どもと法―子どもと大人の境界線をめぐる法社会学』(東京大学出版会)が刊行されました。詳細は東京大学出版会のページでご覧いただけます。

広報用のTwitterアカウントを開設しましたが(2023/3/17)、ウェブサイト上での埋め込み表示ができなくなってしまったので、更新は停止しています。


2024/10/22
毎日新聞(2024年10月22日朝刊)の記事「アップデートできない政治:/3 立候補年齢、若者離れ誘因?」の中で、私の実験研究の結果が引用されました。

2024/7/14
法学部・交渉ゼミの学生(飯沼誠人さん、木下有彩さん)が、ブラジルのマナウスで開催された模擬交渉の世界大会 International Negotiation Competition 2024 に日本代表として参加し、2位入賞という優秀な成績をおさめました。私も指導教員として、現地で大会に参加しました。

2024/3/4
有斐閣Onlineで「キソホーからみた世界」という面白い連載企画が始まっています。
第1回を担当させていただき、「宇宙資源をめぐる法とコモンズ」という小論考を寄稿しました(有料コンテンツ)。

2024/3/4
社研のプロジェクトで、『パンデミックと社会科学』が刊行されました(加藤晋/田中隆一/ケネス・盛・マッケルウェイン編著)。詳細は勁草書房のページをご覧ください。私も参加して、「パンデミックと司法制度」の論文を寄稿しました。

2023/12/10
法学部・交渉ゼミの学生が、第22回大学対抗交渉コンペティションに東大チームとして参加し、総合優勝及び3つの部門賞(日本語仲裁の部、英語仲裁の部、英語交渉の部)を獲得し、優秀な成績をおさめました。